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あのころとなにも変わっちゃいない



わけがない




苦しいときのがおぼえてるし



苦い顔して笑ってたような青春もあったし




すべてがいまにつながってるとはおもわないけど



やっぱりわたしは ずっとわたしだ




染まることはあったって染まりきることは一生ないから



どこかにわたしは昔からずっとわたしであるのだ




夢とか選択肢とかなかったし



じょうずに歩けたらほめてくれるから歩いていただけだったけれど



十代の暮れにおとずれてしまったアイデンティティ



親を泣かせた




親が泣いてるとき わたしはたぶんいちばん楽しんでた



残酷なものだ




自我を守るあまりにないがしろにしたひとやものがあふれて



器をこえて 消えてった




取りかえしのつかないことを何度もくり返した




体内がきゅう、となるあの感覚は



甘ずっぱいといえばうつくしいし


苦悩だといえばただしんどい



自慰行為後の生乾きのティッシュとか


引き出しの缶の中の名刺とか



うんざりするのに なぜ憎みきれないのか




夢みて笑ってる顔にさえ


きゅう、となる




なりたいひとにはなれないとしてから



はなれてたわたしと すこし話をしたような気になった




もっと



ちゃんと顔を見てたらよかった




明日の朝にはもう忘れてるだろう




今夜のわたしよ

あせるなかれ

流るる

去年の8月



以来、ごぶさた。



なにがあったやらもうかききれないくらいあきはじめた



環境だって、予想もしてないよ、今。




あたらしい職場になって、でもまだなにもはじまっていなくて、その日暮らしみたいな仕事ばかりして、明日が毎日気になって、なにこの日々は




こんな日々がおとずれるなんて、空想でも描けなかった




気づいたら先日で35さい うわお


すごい。



35って、人生半分ちかく生きたってことか



よく生かしてもらってるな



閑散とした町並みと、閉まった週末がくりかえされている



もうすぐ日常がかえってくるよ、なんて、



楽しみでもないし安堵感もない



もうすでに日常が日常でなくなって幾日過ぎたろうか



恋人と肩よせあって小さくなって


せまくるしい毎日をおくっている



郷に入っては郷に従わなければいけないわけではないが、これはこれ、と、割りきるにはバランスがよろしくない むう



恋人の環境もかわったようで、ひまなのかいそがしいのか、きっと当人もこまってるだろな



必死で乗りきろうとふんばっているようにみえる


彼には愛着がある 会社と仕事をきっと愛してる



そんなひとが、はたらいてはたらいて、なぜ、充分な見返りがないのよ 


景気や災いに左右されることは少なからずあるだろうけれど、大切なひとがたのしんで日々過ごせないのはいたたまれない



お店が徐々に再開してきて、ひとも街へくり出しはじめて、活気を求めて世の中がまたにぎやかになってきそうな予感に、素直に喜べないのは何故なのだろか



ほんとだったら、先週末に、むちゃくちゃたのしみにしてた催しがあったはずなのだ


ふたりでずっとたのしみにしてる大事な日だったのだ


うばわないでよ



って、みんなおもってるのかしらね




だれを責めることではないから、と、あたまではわかっているつもりでも、ストレスがたまってる気がしてしまうのはもうどうしよもないし、日常らしい流れがきたとて、よくわからない不安とぎこちなさはあとしばらくつきまとうだろう



がっつりの現場はなれてはや三ヶ月が経とうとしているなんて


今年の四分の一これしてるなんて



こんなこと起きるなんて



まだまだわからないものね



あまいな  ゆれるゆれる



アラフォーに片足つっこんだから



すきにしよう





わたしちゃんと仕事できるかな


わたし何してたっけな




おとな


たぶん、おとなになった



学生気分になろうとおもえばたぶん気持ちはなれるし、学生時分の楽しさは代わりがきかないのだろうけど、それも、おとなになったからおもうことだと



いま、自分のまわりにいるおとなたちといるのが心地よい


みんな、ひとまわりくらい歳のはなれたひとも、ちゃんと、おとなだ



めっきり、日記をつけなくなったのは、心中にあることを、だんだん、表にだすようになったから、なのかしら



吐露したいことがあれだけあったのにね



そして、家族のことを、最近は、よく考える


本気で、いつまで生きているろうか、と



暗くはならなくて、家族が、これからをさらに明るく、たのしんで過ごせるかを、ただただ、考えてる



家がきれいになるみたいで、彼らは、生涯あの場所で生きるのね



これまでの苦労がすべて労われる、いい環境で過ごしてほしいと底からおもう



わたしのこれからは、



じぶんで明るくしてゆくと決めた


是好日

大学のころ、今がいちばんたのしいとおもってた


地元をでて、目新しい環境に酔い、なにもかもが魅力的で、ホームシックなど一年目の一ヶ月でおわった



友だちができて、サークル入って、先輩ができて、バンド仲間ができて、恋人ができて、バイトして、旅行にいって、夜遊びをして、今思えば毎日が祝日みたいだった



それから、10年経って、社会人して、荒波にもまれてすこしたくましくなって、後輩ができて、恋をして、まとまったお金を得て、すこし冷静になった



そして、15年目、今にいたる




年々変わってゆく楽しみや悲しみには、その歳でしか味わえないものがなんとなくある気がする



まだまだぺーぺーだな、なんてちょとへこんだ山場をこえて、気がぬけて、恋人と連休をすごした



いきたかったな、なんて、言わなければよかったと、猛省

ごめんね、体、こわしてつかれてたろうに



車借りて、わたしを乗せて、運転して、あそぶ道具など準備して、釣りにいって、キャンプみたいなことをして、温泉にゆき、運転して、純情屋へいき、運転して、車返して、を、一日でしてくれた



天川村はすばらしかったし、なにもかもたのしかったし、純情屋なんて何年ぶり、おいしいに加えてなんだか感慨深くて、そんなすてきな一日だったけれど、なによりも、なんか、これまでにない、すごいらあったかいものがわたしのなかにずっとあって、この感じ、そうそうなれるものじゃないな、て、なんとなく思って、わけもわからず胸がいっぱいだった



わたしの恋人は、わたしのしらないものをもってるひとみたい



ただただ感謝
ほんとにありがとう

日々

愛しいひとの寝顔をみていて、ほんとに、愛しいとおもった


肌寒くなって、相変わらず慌ただしくて、それでも、なんとかやって、ごほうびに恋人にあい、あたたかいものを感じて、日常にかえる


自宅があるから、恋人とすごすことは、日常にはならず、でも、安らぎとそこにしかないなにかを求めて、あいにいくことはふえた。



いまある幸福が人生のピークな気がしてならなくて、この世界をしってしまった以上、じぶんの日々から欠くことのできないものになっていっていることを、覚悟してみとめないといけなくなっちゃった



なにか特別なものから、だんだん、彩りある日常になってきたのは、すばらしくもあり、いずれなくなってしまう恐怖との打ち合わせの期間でもある



浸りきれないのは、性分のせい



人生は基本が苦しいもので、喜びや楽しみは、おまけだと言いきかせないと、単純なわたしはすぐまいあがってしまう



もう何度もみてるであろう愛しいひとの寝顔は、なにもかもを払拭して、ただ、しあわせだけをくれる



慣れてくるとのぞいてくるいらないものにふりまわされる時間があるなら、すべて今しか生まれない愛にかえよう



けっこうおとなになってきたけど、恋する幼い乙女心はずっとかわらないな



寒くなっても、今年がおわるときも、来年も、このしあわせが近くにあればうれしい

郷にて


GWがはるか昔のことにおもえるほど、気づいたら月日がたってた。



もうすぐ、7月か。わーすごいな


とりあえず5月連休まで!と意気込んでいた4月はすぐに過ぎ去り、連休もあっという間に過ぎた。


連休は恋人とニュータウンといて、連日美味いものを食べ酒を呑み、わたしの胃袋は満たされまくって心身ともにぱんぱんだった。


わたしの恋人は、彼にしかないものがあって、尊敬をしているからずっと居たいとおもえる、かも。それはとてもめずらしいこと。



そんな、ふにゃふにゃした連休が明けて、あーーとおもいながら1週間ふんばったら、福岡への旅がまってた。


ついに。福岡circleフェスをむかえて。


ずっと、ずっと楽しみにしてたのがやってきて、遠足前夜の心持ち。


去年の森道市場は初日が雨、2日目が晴天だったのが、今年は初日が晴天、2日目が雨の予報。雨具をつめこんで、福岡へ。


旅をする、だけでも、非日常にうかれるのに、フェスがついてくると、1年でいちばん楽しみなイベントになる。


circleは、広さちょうどよく、ひとの入りもちょうどよく、心地よくすごせた。


みたいひとたちが2日間に集中していて、こんなすきなのがいっぺんにみられるなんて、夢のようだった。


たのしくなったし、せつなくなったし、晴れも雨もあまり関係はなく、いいものはよくて、食べものも美味しくて、あまりにすてきな旅だった。



そして、わたし、福岡初日にぶじに33さいになり、夜はすばらしいお店でテリさんとごはんたべた。

お仕事いそがしかったろうに、予約してくれて、もちろんすべてがうれしくて、また、心身ともに満腹。

福岡で、テリさんと、て、今年だけかもね。
ふたつとない誕生日に感謝。


テリさんにはかわいすぎる鞄をいただき、まるさとえちゃんには今年もまた祝ってもらって、いやはや、恵まれてるな、と、ありがたい気持ちが絶えない。ほんとうれしい。


5月がしゅっと過ぎ、6月もなんかばたばたしてたらあと1週間でおわり。


地震がきて、日常がそうでなくなったけど、また、日常になろうとみんなでがんばってる。


わたしの大切なひとたちが、健康で生きていて、近くにいてくれること。
ほんとに、それだけでいい。

おだやかなくらし

フルスピードでかけぬけた20日間、そして、やっと、1回目の給水所にたどりつきました。


て、上司が今年度初の飲み会の席で話してた。


たしかに、息つく間もなく、気づけば、4月がおわろうとしてる。


新しい環境に身をおいて、選んだのはじぶんだし、後悔とかするひまもなくやることであふれてた3週間は、同僚との仲を深める期間でもあったのね。


いいひとってわたし苦手で、すきだけれど、非の打ちどころのないひとと打ちとけるには、すこし時間がかかる。


そんな不器用なわたしを、わたしよりはるかに忙しくたくさんなにかしてるひとたちが、助けてくれるし、受け入れようとしてくれてる。


わたしができた人間でないもので、なんかもう全然だめなところとかもっと見たいと思いつつ、でも仕事仲間って、最中はみんなスタイルがあって、線をひいてる。

わたしも。


話すたびに、共同作業をするたびに、このひとすきかも、とか、これからいろいろ関わりたいかも、とか思える方たち、ありがたい。



だんだん、郷に入って郷に従ってるとわかることもでてきた。



さて、これからどなるやら、。



ともかく、来週乗りきればGW直前!


声かすかすになりそうな仕事の詰まり方だけれど、やりきってすっきりして迎えたいな。